ビックウェーブ ⇒ 北京
こんばんは
蒸し暑いですね、梅雨の晴れ間をいかがお過ごしですか?
さて、私は来週から北京で暮らすことになりました。
転がるように変化してきた日々への答えと、目の前がひらけた感じ。
あるべきところに呼ばれている、そんな実感です。
4年前の初夏、あこがれを追いかけて探したこの部屋と、
家族の反対に抵抗して勝ち取った独り暮らしと、
別れとからっぽの新しい生活から始まって。
それから好きなものを少しづつ集めて、私の小さなお城を作って、
イベントで踊るのも楽しかった、インストラクターも面白かった、
自転車で夜中にふらりと呑みにでたり、友達はすぐに会えるし、
ひとりで古い映画を見るのも楽しかった。
一番守りたかったのはこの生活で、ずっとこの部屋にいたいと思っていた。
なのに今はこの部屋は捨ててもいいと思う、
むしろそれをどう捨てるかで、途方にくれています。
女って薄情だと心から思ってます。
思い入れはいつの間にか、
思いこみに変わっているのかもしれないですね。
この冬、10年ずっと長かった髪をばっさりと切りました。
理由はないけれど、ふと切りたくなったから。
髪が長いのが私だとずっと思っていて、
切れば変わると思ったけれど、何も変わらなかったのですよね。
髪が長くても、短くても、関係ない。ちょっとがっかり。
私が守っていたものは何だったのだろうって思いました。
ちょっと前までは、髪の長かった頃の私に戻りたい瞬間があったけど。
過ぎた時間はいつだって美しい、きっとそれだけのこと。
永遠に続くものなどなくて、潮時がある、そう感じます。
風を感じていたら、ビックウェーブに乗れるかもね。なんて。
一番失いたくないと思うものが、実は自分への足かせで、
憎いと思う人を本当は一番愛したい、
感情も言葉もそれがそのまま答えではない、なんて最近ふと思いました。
とにかく、行ってきます。
カバンひとつと身ひとつでふらりとどこへでも、悠々自適な旅人に憧れるけれど、
私にはお気に入りのものがたくさんあるから、荷物がまとまらなくて困ってます。
いつも自由で華やかで優雅で、出逢いがあって、いつも好きなものに囲まれていたい、
自分なりの憧れを追いかけてきます。
また北京からお便りします。
暑さ厳しきおり、ご自愛ください。
それではまた
追伸:お便りくださいね。